ブログ 2018.08.14

夏から秋へ移り行く季節の自然の流れを見つめる中で、            お盆の御先祖様への感謝の墓参りを終えて。

サワグルミの葉も紅葉へと変わり始めております(2018年8月14日・お盆)。

サワグルミの葉も紅葉へと変わり始めております(2018年8月14日・お盆)。

まだまだ緑の葉が多い中で、サワグルミの葉の黄色は原生林の中でよく目立ちます(2018年8月14日・お盆)。

まだまだ緑の葉が多い中で、サワグルミの葉の黄色は原生林の中でよく目立ちます(2018年8月14日・お盆)。

ハンゴンソウがブナの原生林の中で満開を迎えておりました(2018年8月14日・お盆)。

ハンゴンソウがブナの原生林の中で満開を迎えておりました(2018年8月14日・お盆)。

ノリウツギが巨大なブナの木に絡みつき、夏の花々の姿を魅せる原生林内の夏の光景ですが、ノリウツギの花々も可憐で、とても綺麗です(2018年8月14日・お盆)。

ノリウツギが巨大なブナの木に絡みつき、夏の花々の姿を魅せる原生林内の夏の光景ですが、ノリウツギの花々も可憐で、とても綺麗です(2018年8月14日・お盆)。

栃の木が多くの実をつけ始めておりますが、葉も紅葉へと変わり始めようとしております。土地の木の葉の黄色やオレンジ色の紅葉も鮮やかで美しいものです(2018年8月14日・お盆)。

栃の木が多くの実をつけ始めておりますが、葉も紅葉へと変わり始めようとしております。土地の木の葉の黄色やオレンジ色の紅葉も鮮やかで美しいものです(2018年8月14日・お盆)。

赤い秋の実をつけるオオカメノキ。その枝ぶりは美しく、春の純白の花々の季節とともに、原生林内を美しく染める姿にはいつ見ても心洗われるものがあります(2018年8月14日・お盆)。

赤い秋の実をつけるオオカメノキ。その枝ぶりは美しく、春の純白の花々の季節とともに、原生林内を美しく染める姿にはいつ見ても心洗われるものがあります(2018年8月14日・お盆)。

美しい原生林内の清流のそばで見るミヤマシシウドの純白の花々。夏の清らかな沢沿いの光景です。(2018年8月14日・お盆)。

美しい原生林内の清流のそばで見るミヤマシシウドの純白の花々。夏の清らかな沢沿いの光景です。(2018年8月14日・お盆)。

早いもので今年もお盆の季節となりましたが、尾瀬国立公園の原生林内ではサワグルミや栃の木などが、秋の紅葉の姿へと変わり始めております。
雨不足による森林内や畑などへの水の不足も心配でしたが、先日の大雨などの影響でブナの原生林内の沢や、会津駒ケ岳の上ノ沢や下ノ沢などでは変わらず、いつも通りの美しい綺麗な清流が流れております。
尾瀬野より望む桧枝岐川は、先日の大雨の影響でいつもよりもまだ、水量の多い日々が続いておりますが、所々、渓谷の原生林の葉が黄色の紅葉へと変わり始めておりまして、秋が確実に近づいているのを感じる今日この頃です。

​今日はお盆で御先祖様のお墓へ、お墓参りしてきました。100歳と6か月まで生きられ、、想像を絶するような幾多の苦労や悲しみなどを乗り越えながら、その生涯を小沢平開墾地とともに送られ、毎日夜が明ける前から、四季折々の山菜のもとに出かけ、生きてゆく日々。大自然の夜が明けてゆく光景というものを、深山の山菜のそばでいつもどんな思いで見られていたことか。小沢平開墾地の大自然の中で、人として強くそして清らかに、素晴らしい光り輝く人生を送られたおばあさん。明治38年生まれの、エイノおばあさんへの感謝のお墓参りでした。
エイノおばあさんのことは、「エイノバンバの生活誌」として、会津若松市の福島県立博物館にも保存してあります。

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