ブログ 2022.04.28

雪解け進む標高約1000m、特別豪雪地帯・桧枝岐村の春。大雪の冬を終えて。四季はフキノトウの群生とともに待望の水芭蕉の季節へ。

今年のフキノトウの数は多い様に思いますが、雪解け水の量も当然いつもの年よりも相当に多いです。水が豊富な春ですね(2022年4月12日)。

今年のフキノトウの数は多い様に思いますが、雪解け水の量も当然いつもの年よりも相当に多いです。水が豊富な春ですね(2022年4月12日)。

一番芽吹きの早いヤナギの新緑が始まりを迎えたのが、この頃でした(標高約800m地点当たりにて・2022年4月12日)。

一番芽吹きの早いヤナギの新緑が始まりを迎えたのが、この頃でした(標高約800m地点当たりにて・2022年4月12日)。

かわいく、小さい水芭蕉の群生が広がりを魅せていた姿からは、まさに、かけがえのない春の訪れの光景が見られました(2022年4月17日)。

かわいく、小さい水芭蕉の群生が広がりを魅せていた姿からは、まさに、かけがえのない春の訪れの光景が見られました(2022年4月17日)。

積雪約3m近くの豪雪の冬を終えた春の姿。まさに春の妖精の景観です(2022年4月17日)。

積雪約3m近くの豪雪の冬を終えた春の姿。まさに春の妖精の景観です(2022年4月17日)。

多くの人々に愛され続ける水芭蕉の美しく可憐な姿。かけがえのない雪国の春の光景です(2022年4月17日)。

多くの人々に愛され続ける水芭蕉の美しく可憐な姿。かけがえのない雪国の春の光景です(2022年4月17日)。

様々な純白の光景に黄色い花の姿。本当に水芭蕉の姿は可憐です(2022年4月17日)。

様々な純白の光景に黄色い花の姿。本当に水芭蕉の姿は可憐です(2022年4月17日)。

この日の朝の気温は氷点下2度でした。多くの清らかな雪解け水流れる清流の木々の枝は氷の芸術でした(2022年4月17日)。

この日の朝の気温は氷点下2度でした。多くの清らかな雪解け水流れる清流の木々の枝は氷の芸術でした(2022年4月17日)。

フキノトウの始まりから約3週間、水芭蕉の芽吹きから約16日後のこの日、最奥の深山・檜枝岐村でも桜の開花が見られました。大雪後の桜の開花予想よりも相当早い開花でしたが、気付いてみればほぼ平年並み(4日~5日遅め)の開花日でした(桧枝岐村下畑地区にて・2022年4月26日)。

フキノトウの始まりから約3週間、水芭蕉の芽吹きから約16日後のこの日、最奥の深山・檜枝岐村でも桜の開花が見られました。大雪後の桜の開花予想よりも相当早い開花でしたが、気付いてみればほぼ平年並み(4日~5日遅め)の開花日でした(桧枝岐村下畑地区にて・2022年4月26日)。

2021年の晩秋に初雪の光景を見た日々から約6か月の厳しい冬の季節を経て、待望のフキノトウから水芭蕉の姿を望む、一年の四季の中でも最高の季節を迎えております。晴れた日々の気温の上昇により、雪解けも結構早めに進んでいるようです。
いつもの年にはゴールデンウイークには尾瀬御池登山口まで道路が開通している頃ですが、大雪による道路安全確保のため、今年のゴールデンウイークには七入地区までしか行けない状況です。燧ケ岳の残雪の春山登山などを御計画されていたお客様には、このような道路状況に本当に申し訳なく思います。「大雪の年には花の数も多く、花々の姿も美しい」という諺を思い浮かべる今日この頃です。約3mの豪雪と猛吹雪に見舞われた日々、除雪作業に明け暮れた日々には春が遥か遠くに感じられたものですが、四季は待望の水芭蕉の季節へと移り変わっております。本当に季節の移り変わり、時の流れというものは早いものです。



 

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