尾瀬国立公園・ブナ坂にあるモーカケの滝を散歩して

モーカケの滝近くのブナの原生林内の歩道で見るオオカメノキの秋の光景です（２０１９年８月２７日）。

お昼近くのほんの短い時間での散歩でしたが、原生林の中で日の当たるオオカメノキの姿が本当に綺麗で美しく見えました。春には美しい純白の花々の姿を魅せるオオカメノキも秋にはこんなに綺麗な秋の実をつけます（２０１９年８月２７日）。

太陽の光が真上から当たる時間帯でも、原生林の中ではとても美しい花々や季節の光景を見ることができます（２０１９年８月２７日）。

ブナの原生林の下で太陽の光を浴びながら、モミジが秋の色へと姿を変え始めている姿がまさに秋の季節の始まりを告げているようでした（２０１９年８月２７日）。

モーカケの滝の落ちる滝の姿も風情ある光景ですが、手前の姫子松の枝が妙に綺麗に見えました。展望台からの景観は多くの枝にさえぎられて昔ほどの景観が見られないのが少し残念ですが、自然現象で当然のことですね。滝とともに見る針葉樹林などの木々の枝ぶりは本当に風情ある景観です（２０１９年８月２７日）。

お昼前のほんの１５分くらいの間、尾瀬国立公園・ブナ坂にある、モーカケの滝を散歩してきました。「モーカケ」とは、平安時代の女性の腰から下にまとった服の呼び名からくる説と、沢沿いに多く見られるサルオカゼが「毛をかけた」状態に見立てたものという説などがあるようです。
モーカケの滝展望台には詳しい説明書きのある看板がございますので、ぜひ立ち寄られた時にはご覧ください。

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