ブログ 2016.12.04

奥日光・男体山の聖域と古峰ヶ原の尊崇の神域を訪ねて

日光山中禅寺より奥日光の霊山・男体山を望む。

日光山中禅寺より奥日光の霊山・男体山を望む。

中禅寺湖と男体山の景観も美しい、神域・日光山中禅寺(立木観音堂)

中禅寺湖と男体山の景観も美しい、神域・日光山中禅寺(立木観音堂)

日光山中禅寺より中禅寺湖と晩秋から初冬の山々を望む。

日光山中禅寺より中禅寺湖と晩秋から初冬の山々を望む。

奥日光の山岳信仰の霊山である男体山への登拝口・日光二荒山神社

奥日光の山岳信仰の霊山である男体山への登拝口・日光二荒山神社

  • 素晴らしき霊山であり、神の山でもある男体山への登拝を決意した旅でした。

    素晴らしき霊山であり、神の山でもある男体山への登拝を決意した旅でした。

  • 青空の広がる晴天の中での、男体山・日光二荒山神社 中宮祠 参拝。初めて訪れましたが、本当に素晴らしい場所でした。

    青空の広がる晴天の中での、男体山・日光二荒山神社 中宮祠 参拝。初めて訪れましたが、本当に素晴らしい場所でした。

古峰ヶ原・古峰神社手前6㎞ほどの場所にある高さ24.622mの大鳥居。

古峰ヶ原・古峰神社手前6㎞ほどの場所にある高さ24.622mの大鳥居。

古峰神社は、天狗の宿としても知られておりまして、数百年を経る大天狗なども見ることができます。

古峰神社は、天狗の宿としても知られておりまして、数百年を経る大天狗なども見ることができます。

古峰ヶ原の尊崇の神域にある、ご祭神に日本武尊をいただく由緒深い、古峰神社。

古峰ヶ原の尊崇の神域にある、ご祭神に日本武尊をいただく由緒深い、古峰神社。

宿泊早朝の朝日の当たる中での御祈願では心身ともに清められました。

宿泊早朝の朝日の当たる中での御祈願では心身ともに清められました。

神様の懐に抱かれて過ごすことのできる霊地は、今年一年を、そして、人生を振り返り、自分の心を見つめ、清めるのに素晴らしい場所でした。

神様の懐に抱かれて過ごすことのできる霊地は、今年一年を、そして、人生を振り返り、自分の心を見つめ、清めるのに素晴らしい場所でした。

  • 古峰神社にある美しき静観に包まれた古峯園。

    古峰神社にある美しき静観に包まれた古峯園。

  • 木々の葉も落ちた晩秋の古峯園でしたが、新緑や、紅葉の季節の美しさは、どんなに感動的だろうかと思わせる名庭園でした。

    木々の葉も落ちた晩秋の古峯園でしたが、新緑や、紅葉の季節の美しさは、どんなに感動的だろうかと思わせる名庭園でした。

平成の大改修も執り行われている、日光東照宮も訪れました。

平成の大改修も執り行われている、日光東照宮も訪れました。

  • 陽明門なども改修が執り行われておりますが、5年後くらいには、今まで以上に凄く綺麗で美しい豪華絢爛な景観になると思われる日光東照宮でした。

    陽明門なども改修が執り行われておりますが、5年後くらいには、今まで以上に凄く綺麗で美しい豪華絢爛な景観になると思われる日光東照宮でした。

  • 毎年11月には必ず訪れている、日光東照宮です。いつ訪れても清らかで、言葉にできないほどの、素晴らしく美しい芸術美を魅せる景観には、ただただ驚きと感動の連続です。

    毎年11月には必ず訪れている、日光東照宮です。いつ訪れても清らかで、言葉にできないほどの、素晴らしく美しい芸術美を魅せる景観には、ただただ驚きと感動の連続です。

先日、11月28日~11月29日にかけて、奥日光の男体山の麓の日光二荒山神社 中宮祠や、日光山中禅寺などを訪れました。男体山は以前から登ってみたい山でしたが、今回新たに、その桁違いの凄さを知ることができました。奈良時代からの、山岳信仰の霊山で、山頂に奥宮があるということで、機会を見て、1,2年のうちには登拝することを決意せずにはいられない、やはり、素晴らしい名山でした。
毎年秋には必ず訪れている、日光東照宮へと向かう道路から望む男体山には何か特別なものがあると、いつも思っておりました。
次に向かった、日光山中禅寺(立木観音像)からは、素晴らしい男体山の景観と中禅寺湖の景観が望め、本当に由緒ある神域であることに、ただただ驚きました。
​日光山中禅寺を後にして、次の参拝先でもあり、宿泊先でもある、栃木県鹿沼市・古峰ヶ原にある古峰神社に向かいました。古峰神社は、女房と何回か、訪れている、尊崇の神域ですが、今回は、自分一人で宿泊も兼ねて、訪れました。天狗の宿としても知られる、古峰神社ですが、御祈祷の受付場所で、チェックインの手続きをして、お部屋に案内してもらいました。とにかく、どこもすべてピカピカで、建物の造りも桁違いに凄い、古峰神社ですが、約12畳のお部屋に案内してもらいました。
当然、テレビや余計なものは一切なく、ただ部屋の中央の綺麗な畳の上に布団が一人分敷いてあるだけの、綺麗な美しい部屋でした。予想はしておりましたが、自分の人生を振り返り、また今年1年の商売を振り返り、自分を見つめるのには、最高の環境でした。とにかく、建物内すべて美しく綺麗に清掃されていて、それこそ、トイレも浴室も洗面所など建物内すべてが、ほこり一つなくピカピカで、光り輝いていました。神域の中で心を清めるとはこういうものかと、見ただけで思わせる環境です。
自分も小さい宿泊施設を経営しておりますが、お客様は神様ですと言葉では言っていても、果たして、いつもどんな時でも、きれいにホコリ一つなく管理清掃しているだろうかと、強く思わされましたし、反省いたしました。お客様が御宿泊されて、山旅の中で、日頃の疲れを癒していただき、心を清めていただけることは、宿として、欠かせない条件ですし、光り輝いているものがなければいけないと思います。今回の古峰神社の宿泊を、私は一生涯忘れることはできないでしょう。できれば、何年かに一度は訪れて宿泊し、また御祈祷も受けたいと強く思いました。御食事は神饌料理で、神様の食事からは、食の原点が見えたように思えました。御夕食も御朝食も、すべてが本当においしく、感動いたしました。また、朝食の際に障子を開けられた大きな綺麗なガラスから眺める美しい自然の風景は本当に素晴らしく、心清められるものでした。朝食後の朝8時からの御神前での御祈祷で、さらに心は清められました。
今回、深いしじまに包まれた一夜を神様の懐に抱かれて過ごしてみて、便利この上ない現代社会の中で、人間は心の原点を失いかねませんが、人間として本当に大切なものを教えられました。
​古峰神社を出発し、次に、毎年何回か訪れている、日光東照宮を訪れました。日光東照宮は、平成の大改修の最中ですが、いつ訪れても静観で、美しく、心清まる聖地です。平成の大改修が終了した頃には、さらなる素晴らしく美しい豪華絢爛の日光東照宮が見られることでしょう。

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