ブログ 2020.07.08

2020年5月末・燧ケ岳の麓の原生林の新緑が最高の季節を迎える中、尾瀬ブナ平から小沢平ブナ樹海ラインを通り秘境の地へ。

新緑が最高の季節を迎えた小沢平ブナ樹海ラインより望む、燧ヶ岳(標高2356m)の春の景観です(2020年5月29日)。

新緑が最高の季節を迎えた小沢平ブナ樹海ラインより望む、燧ヶ岳(標高2356m)の春の景観です(2020年5月29日)。

尾瀬御池登山口の御池湿原近くより、新緑の奥に残雪残る燧ケ岳を望んで(2020年5月29日)。

尾瀬御池登山口の御池湿原近くより、新緑の奥に残雪残る燧ケ岳を望んで(2020年5月29日)。

幼少の頃は自動車道路はありませんでしたから、この新緑の原生林の下の沢沿いに、尾瀬御池登山口と小沢平を結ぶ山道がありました(2020年5月29日)。

幼少の頃は自動車道路はありませんでしたから、この新緑の原生林の下の沢沿いに、尾瀬御池登山口と小沢平を結ぶ山道がありました(2020年5月29日)。

小沢平ブナ樹海ラインの、へつり地点の鮮やかな新緑の奥に東北以北の最高峰、尾瀬のシンボル・燧ケ岳を望んで(2020年5月29日)。

小沢平ブナ樹海ラインの、へつり地点の鮮やかな新緑の奥に東北以北の最高峰、尾瀬のシンボル・燧ケ岳を望んで(2020年5月29日)。

小沢平ブナ樹海ラインの、へつり地点の隣より尾瀬ヶ原のシンボル、花の名山・至仏山(標高2228m)を望んで(2020年5月29日)。

小沢平ブナ樹海ラインの、へつり地点の隣より尾瀬ヶ原のシンボル、花の名山・至仏山(標高2228m)を望んで(2020年5月29日)。

東北以北の最高峰・燧ケ岳(標高2356m)がかつて噴火した火山らしい雰囲気満点の渋沢中部から最上部の熊沢田代の南方向上部から柴安嵓を結ぶ稜線の光景です(2020年5月29日)。

東北以北の最高峰・燧ケ岳(標高2356m)がかつて噴火した火山らしい雰囲気満点の渋沢中部から最上部の熊沢田代の南方向上部から柴安嵓を結ぶ稜線の光景です(2020年5月29日)。

この日は、ブナの原生林の新緑が本当に鮮やかでした(2020年5月29日)。

この日は、ブナの原生林の新緑が本当に鮮やかでした(2020年5月29日)。

小沢平ブナ樹海ラインに流れ込む清流は、どこも本当に綺麗です(2020年5月29日)。

小沢平ブナ樹海ラインに流れ込む清流は、どこも本当に綺麗です(2020年5月29日)。

美しいモミジがまさに無限に見られるような、大自然に包まれた小沢平ブナ樹海ラインです(2020年5月29日)。

美しいモミジがまさに無限に見られるような、大自然に包まれた小沢平ブナ樹海ラインです(2020年5月29日)。

小学生から中学生の頃まで、夏休みなどはいつもこの道を歩き只見川や新潟県境~新潟方面に向かっていました(当時は電柱もなく当然、砂利道でした)。この画像の道路右側奥に桧枝岐小中学校・大杉分校がありました(2020年5月29日)。

小学生から中学生の頃まで、夏休みなどはいつもこの道を歩き只見川や新潟県境~新潟方面に向かっていました(当時は電柱もなく当然、砂利道でした)。この画像の道路右側奥に桧枝岐小中学校・大杉分校がありました(2020年5月29日)。

ここ小沢平開墾地は、今では我が家だけが生活しておりますが、砂子平開墾地でも一軒の人々が生活されております。戦後に桧枝岐村の人々が食糧もない中で想像を絶するような困難を乗り越え、大自然とともに共生してきた、言葉では語りつくせないほどの歴史の場所です(2020年5月29日)。

ここ小沢平開墾地は、今では我が家だけが生活しておりますが、砂子平開墾地でも一軒の人々が生活されております。戦後に桧枝岐村の人々が食糧もない中で想像を絶するような困難を乗り越え、大自然とともに共生してきた、言葉では語りつくせないほどの歴史の場所です(2020年5月29日)。

この日、小沢平ブナ樹海ラインはモミジの新緑とともに、光り輝く最高の春の光景が見られました(2020年5月29日)。

この日、小沢平ブナ樹海ラインはモミジの新緑とともに、光り輝く最高の春の光景が見られました(2020年5月29日)。

小沢平開墾地へ向かう途中、尾瀬御池登山口付近ではタテヤマリンドウが今シーズンの始まりを迎えておりました(2020年5月29日)。

小沢平開墾地へ向かう途中、尾瀬御池登山口付近ではタテヤマリンドウが今シーズンの始まりを迎えておりました(2020年5月29日)。

2020年5月29日。天候は晴天。小沢平開墾地の小屋の準備や開墾地の山菜などの様子見に朝7時に小沢平に向けて出発。七入から望む燧ケ岳には、まだ残雪が多く見られました。途中尾瀬ブナ平の新緑が御池付近で本当に鮮やかで、オオカメノキの花々なども満開でした。尾瀬御池登山口から小沢平開墾地へ向かうブナ樹海ラインは、まさに東北以北の最高峰である燧ケ岳の麓をめぐるブナ樹海ラインとなります。燧ケ岳は登っても最高の名峰ですが、どの方角から山頂の爼嵓や、柴安嵓を望んでも美しい最高の名峰です。特に渋沢上部を望む小沢平からの景観が私は大好きです。小沢平開墾地にはかつて、大杉分校という桧枝岐村の小学校と中学校の分校がありましたし、戦後の開拓地として多くの人々が生活しておりましたが、現在生活しているのは、私の家だけとなっております。小沢平、砂子平、赤岩と開墾地が点在しておりました。不便で、電気も電話も何もない時代(今でも携帯電話は通じません)でしたが、今の近代的で本当に便利になった桧枝岐村の姿よりもあの頃の、大自然と一体になって生活を送る本当に素朴な桧枝岐村の姿の方が私は大好きです。命ある限り先祖より続く歴史ある開墾地を守り抜いてゆきたいと思いますし、それが私の当然の使命です。
5月も終盤を迎えたこの日、尾瀬御池登山口あたりの湿原や原生林内では、始まりを迎えた可憐な花々の景観が本当に美しく、これから最高の花々の季節が始まることを実感した一日でもありました。

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