ブログ 2020.08.27

2020年6月18日/可憐な花々咲き始める尾瀬国立公園・裏燧林道を歩いて。

燧ケ岳の残雪もまだ残り、鍛冶ばさみの形もまだ残るこの頃の燧ケ岳でした(2020年6月18日・午前5時30分)。

燧ケ岳の残雪もまだ残り、鍛冶ばさみの形もまだ残るこの頃の燧ケ岳でした(2020年6月18日・午前5時30分)。

尾瀬御池登山口駐車場入り口にはまだ多くの残雪が残り、色鮮やかな季節の山菜であるフキの群生とともに、6月中旬の風景が見られた、この日の尾瀬御池登山口でした(2020年6月18日・午前6時)。

尾瀬御池登山口駐車場入り口にはまだ多くの残雪が残り、色鮮やかな季節の山菜であるフキの群生とともに、6月中旬の風景が見られた、この日の尾瀬御池登山口でした(2020年6月18日・午前6時)。

桧枝岐村村営国民宿舎・尾瀬御池ロッジも今シーズンは休業です。経済的に余裕があるなら休業するのも今年の一つの選択肢ですね(2020年6月18日、午前6時2分・普通の年なら駐車場に多くの車が並ぶ季節の中、異様な静けさの尾瀬御池登山口駐車場にて)。

桧枝岐村村営国民宿舎・尾瀬御池ロッジも今シーズンは休業です。経済的に余裕があるなら休業するのも今年の一つの選択肢ですね(2020年6月18日、午前6時2分・普通の年なら駐車場に多くの車が並ぶ季節の中、異様な静けさの尾瀬御池登山口駐車場にて)。

尾瀬御池湿原手前の木道脇には、オオバタケシマランの美しい花々が見られました。タケシマランの花も小さいですが、ランだけあって本当に綺麗な花々の姿が見られます(2020年6月18日)。

尾瀬御池湿原手前の木道脇には、オオバタケシマランの美しい花々が見られました。タケシマランの花も小さいですが、ランだけあって本当に綺麗な花々の姿が見られます(2020年6月18日)。

尾瀬御池湿原では、色鮮やかなレンゲツツジの花が、これから始まる美しい花々の訪れを告げているようでした(2020年6月18日・午前6時10分)。

尾瀬御池湿原では、色鮮やかなレンゲツツジの花が、これから始まる美しい花々の訪れを告げているようでした(2020年6月18日・午前6時10分)。

尾瀬御池湿原から姫田代湿原の間にも多くのオオカメノキが樹立しており、春の純白の花々から美しい緑の季節、そして秋の赤い実の季節まで、四季折々の季節の風景が見られます(2020年6月18日・午前6時24分)。

尾瀬御池湿原から姫田代湿原の間にも多くのオオカメノキが樹立しており、春の純白の花々から美しい緑の季節、そして秋の赤い実の季節まで、四季折々の季節の風景が見られます(2020年6月18日・午前6時24分)。

ワタスゲが咲き始めた、姫田代湿原の風景です。名前の通り、時に光り輝く風景も見られる、とても美しく綺麗な湿原です(2020年6月18日・午前6時40分)。

ワタスゲが咲き始めた、姫田代湿原の風景です。名前の通り、時に光り輝く風景も見られる、とても美しく綺麗な湿原です(2020年6月18日・午前6時40分)。

美しいナナカマドの葉の下に、コバイケイソウと一面咲き広がるワタスゲの光景が姫田代湿原の美しさを物語っているようでした(2020年6月18日・午前6時45分)。

美しいナナカマドの葉の下に、コバイケイソウと一面咲き広がるワタスゲの光景が姫田代湿原の美しさを物語っているようでした(2020年6月18日・午前6時45分)。

静かで、四季折々の風景や花々の景観そして燧ケ岳のすそ野の大自然の光景が続く、尾瀬国立公園・裏燧林道です(2020年6月18日・午前6時50分)。

静かで、四季折々の風景や花々の景観そして燧ケ岳のすそ野の大自然の光景が続く、尾瀬国立公園・裏燧林道です(2020年6月18日・午前6時50分)。

朝日に輝くオオカメノキの葉の姿を見つめて(2020年6月18日・午前6時55分)。

朝日に輝くオオカメノキの葉の姿を見つめて(2020年6月18日・午前6時55分)。

この場所が尾瀬裏燧林道・上田代湿原への尾瀬御池登山口側からの入口となります。巨大なネズコ(檜の一種)の原生林の奥に美しい湿原が広がります(2020年6月18日・午前7時10分)。

この場所が尾瀬裏燧林道・上田代湿原への尾瀬御池登山口側からの入口となります。巨大なネズコ(檜の一種)の原生林の奥に美しい湿原が広がります(2020年6月18日・午前7時10分)。

2020年6月18日(木)、営業自粛に伴う休業中の早朝、尾瀬裏燧林道を歩きました。かつて、6月の第一土曜日と、第二土曜日といえば、多くの車や、観光バスなどでにぎわい、尾瀬沼山峠登山口などでは、人込みをかき分けて歩かないと前に進めないほどの人ごみにあふれた尾瀬の六月の光景が懐かしい記憶として、今でも思い出に残っております。記憶に残るものとしては、深夜、大型観光バスの誘導で、七入からデトバタのダムの広場まで116台の大型観光バスの誘導を行った経験がございます。数日でなく、一晩でです。1980年代後半から1990年代前半のバブルの頃でしたから、当然だったかもしれませんが、いかに多くの御客様に福島県側の尾瀬の入山口から訪れていただいていたかということです。もう一生涯ない経験だったと思います。
桧枝岐村村営国民宿舎・尾瀬御池ロッジも、今シーズンは休業ですが、経済的に余裕があるならこれほどの年は休業するのも一つの選択肢であると思います。山小屋の休業というのもいまだかつて聞いたことのないことですが、この先いったいどのような年になってゆくのか、まったく先の見えない状況に、覚悟を決めなければならない年になることだけは、はっきりと見えていました。尾瀬御池登山口駐車場奥から尾瀬御池ロッジを見つめて、信じられない今シーズンの異様さが痛いほど心に染みわたった、この2020年6月18日(木)の早朝でした。

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