ブログ 2021.11.18

瀬戸内寂聴さんの、かけがえのない御言葉と文章と愛そして精神。       困難の中支えられた感動の一言。本当にありがとうございました。

「紅葉のように、人の心も、世の中も、日々変わってゆきます。何もかもが移り変わるのです」。2021年11月17日(水)・瀬戸内寂聴さんの御言葉より。本当に、ありがとうございました(画像は、2021年11月2日・小沢平ブナ樹海ラインにて)。

「紅葉のように、人の心も、世の中も、日々変わってゆきます。何もかもが移り変わるのです」。2021年11月17日(水)・瀬戸内寂聴さんの御言葉より。本当に、ありがとうございました(画像は、2021年11月2日・小沢平ブナ樹海ラインにて)。

「寂庵の自慢は、庭の木々です。新緑も素晴らしいですが、紅葉は日々、その様子が変わり、突然美しく色づく日が訪れて、私を驚かせてくれます」。2021年11月2日(火)・瀬戸内寂聴さんの御言葉より。本当に、ありがとうございました(画像は、2021年11月2日・小沢平ブナ樹海ラインにて)。

「寂庵の自慢は、庭の木々です。新緑も素晴らしいですが、紅葉は日々、その様子が変わり、突然美しく色づく日が訪れて、私を驚かせてくれます」。2021年11月2日(火)・瀬戸内寂聴さんの御言葉より。本当に、ありがとうございました(画像は、2021年11月2日・小沢平ブナ樹海ラインにて)。

【『源氏物語』では、紅葉を題材に詠まれた歌が多くあります。「心から春まつ園は我が宿の紅葉を風のつてにだに見よ」、「風に散る紅葉はかろし春の色を岩根の松にかけてこそ見め」。秋の紅葉の鮮やかさは今も昔も変わりません。】2019年11月3日(日)・瀬戸内寂聴さんの御言葉より。本当に、ありがとうございました(画像は、2021年11月2日・尾瀬ブナ坂にて)。

【『源氏物語』では、紅葉を題材に詠まれた歌が多くあります。「心から春まつ園は我が宿の紅葉を風のつてにだに見よ」、「風に散る紅葉はかろし春の色を岩根の松にかけてこそ見め」。秋の紅葉の鮮やかさは今も昔も変わりません。】2019年11月3日(日)・瀬戸内寂聴さんの御言葉より。本当に、ありがとうございました(画像は、2021年11月2日・尾瀬ブナ坂にて)。

瀬戸内寂聴さんのことを知ったのが東日本大震災後の福島第一原子力発電所事故による、放射能災害の風評被害に陥っていた頃でした。本当に辛い日々が続いていた頃でしたが、女房と二人であちこちの神社やお寺を回っていた頃、ある日突然、瀬戸内寂聴さんのことを知りました。本当に感動でした。その一言一言の重みが、桁違いに大きい人であることはもちろん、やはり、偉大な人物であることに素晴らしさを感じたものでしたし、放射能災害による風評被害の苦しみなど忘れ去られてゆくようでした。以来、瀬戸内寂聴さんの日めくりカレンダーを毎年欠かさずに購入し毎朝、瀬戸内寂聴さんの感動の御言葉を読ませてもらっております。11月になり、秋から冬に向けての準備にせわしなく作業し、昼食後にテレビのニュース番組を見ていた時、瀬戸内寂聴さんの死亡のニュースを知りました。11月12日(金)の日でした。愕然としましたし本当に驚きでした。こみ上げてくる涙は辛い涙とともに、「本当にありがとうございました」の感謝の涙でした。
瀬戸内寂聴さん、数えきれないほどの素晴らしい御言葉と文章と、人間としてのかけがえのない教えを本当にありがとうございました。心より感謝申し上げるとともに、心より御冥福をお祈り申し上げます。

瀬戸内寂聴さんの感動の御言葉の一例。

2016年3月11日(金)東日本大震災3.11の日
「どうしていいかわからないというくらい不幸な目に遭っても、必ず明日は来ます。朝日は昇ります。つらい坂をどうにか乗り越えてください。あなたには幸せになる権利があります。」

2020年11月29日(日)
「紅葉の最後の葉が散り尽くし、裸木の梢が立ち並ぶ時、髪を落とした自分に似た冬の木々が私には懐かしくなってきます。あらゆる感情を落ち葉のように払い落とした後に残されたものを見つめ、冬に向かって歩こうと思います。」

2021年10月15日(金)
「どんなに苦しい経験も、辛い思い出も、最初と同じ強さのまま、心の中に住み続けるということは決してありません。」

2021年8月28日(土)
「鎌倉時代の禅僧、無住は、「清貧は常に楽しみ濁冨は常に愁う」と「沙石集」に記しました。貧しい生活だとしても、ささやかな喜びを日々見出すことができます。濁冨より清貧のほうが幸せです。」

2021年8月11日(水)
「不幸の峰を、いくつも乗り越えて、歩み続けるのが、人間の生き方です。」

2021年4月8日(木)
「過去を追うな、未来を願うな。過去は過ぎ去ったものであり、未来はまだ至っていない。今なすべきことを努力してなせ。これはお釈迦様の言葉です。」

2021年3月15日(月)
「普通の人生を生きることこそ、一番幸せで、一番難しいことなのではないでしょうか。当たり前の幸せは、失って始めて気づくものだと知りましょう。」

2018年10月9日(火)
「相手が泣いたら、自分も一緒に泣いてあげましょう。溜め息をついたら、一緒に溜め息をついてあげましょう。それが愛というものです。」

多くの数えきれないほどの、かけがえのない人生の珠玉の名言、決して忘れません。

瀬戸内寂聴さん本当にありがとうございました。




 

アーカイブ Archive

カテゴリ

アーカイブ