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ブログ 2025.12.14

カラマツの紅葉が盛んだった11月の中旬頃です(2025年11月17日)。

鮮やかな紅葉の季節も終わり、季節は白銀の冬の季節へと移り変わってゆきます(2025年11月19日)。

落葉樹の葉がほぼ全て落葉した後、ナナカマドの赤い実も雪化粧して季節は一気に冬へと移り変わってゆくのが感じられた、寒い朝の光景でした(2025年11月19日)。

原生林の雪化粧とともに、白銀の雪景色に染まる、檜枝岐川渓谷の初冬の光景です(2025年11月19日)。

いよいよ厳しい冬の季節の始まりとともに、それは時に生きてゆくための雪とのそして冬の自然との過酷な戦いの日々の始まりでもあります(2025年12月4日)。
11月中旬頃には、カラマツの紅葉が檜枝岐村の山々や国道沿いなどで黄金色の晩秋の光景が見られました。そして落葉樹の葉がすべて落葉し、紅葉の季節が終りを迎える光景の中、カラマツの紅葉の葉も落葉の季節を迎える頃、白い雪が降り始め、そしてその雪は根雪となり、厳しい寒さや時に猛吹雪の天候などにも見舞われながら、檜枝岐村は厳しい冬の季節へと向かいます。朝晩の寒さも本当に厳しいものがあります。現代では、どんなに大雪に見舞われても、各家庭などでは最先端の小型の重機やロータリー除雪機や、スノーダンプなどでほぼ思うような綺麗な除雪作業が可能ですが、その昔、スコップやコシキ(木で作ったスコップ・主にブナの木で作られていたように思います)のみでの豪雪の中の除雪作業は本当に大変であったと思います。今は衣類も本当に暖かい冬服がありますが、暖かい衣類や長靴もそれほどなかった昔の時代、先人の人たちの冬と雪への思いと、冬の生活の中での厳しさと苦労がどれほどであったかと改めて思い知らされますし、とてつもない冬の自然の厳しさの中での苦しみと苦労を乗り越えて生き抜いて来られた先人の人々は本当に偉大であったと思います。檜枝岐村中心部に佇んでおります、「六地蔵」と檜枝岐村下大戸沢のスノーシェッドと上大戸沢のスノーシェッド・スノーシェルターも、檜枝岐村の冬の自然の厳しさと豪雪の歴史を物語っております。
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