ブログ 2024.04.05

2024年3月・降雪と吹雪の日々を過ごして。時に美しい雪景色の中で。

降り続いた降雪の3月の日々。尾瀬野より冬の檜枝岐川渓谷の姿を望んで。小雪の影響でいつもの年の冬よりも川幅は広く見えます(2024年3月11日)。

降り続いた降雪の3月の日々。尾瀬野より冬の檜枝岐川渓谷の姿を望んで。小雪の影響でいつもの年の冬よりも川幅は広く見えます(2024年3月11日)。

檜枝岐川渓谷の白銀の雪景色の中では、動物の足跡があちこちで見られます(2024年3月11日)。

檜枝岐川渓谷の白銀の雪景色の中では、動物の足跡があちこちで見られます(2024年3月11日)。

冬のモミジと雪景色と動物の足跡を見つめて(2024年3月11日)。

冬のモミジと雪景色と動物の足跡を見つめて(2024年3月11日)。

雪下ろし作業の合間に、会津駒ケ岳(標高2132.4m)へと連なる尾根の急斜面を望んで(2024年3月11日)。

雪下ろし作業の合間に、会津駒ケ岳(標高2132.4m)へと連なる尾根の急斜面を望んで(2024年3月11日)。

もう今年最後の雪下ろし作業となることを願って。例年よりは楽な雪下ろし作業でした(2024年3月11日)。

もう今年最後の雪下ろし作業となることを願って。例年よりは楽な雪下ろし作業でした(2024年3月11日)。

3月11日の黙とうの前に雪下ろし作業を終えて(2024年3月11日)。

3月11日の黙とうの前に雪下ろし作業を終えて(2024年3月11日)。

晴天の日もつかの間、また降雪の日を迎えて(2024年3月12日)。

晴天の日もつかの間、また降雪の日を迎えて(2024年3月12日)。

風雪の中でも、けっこう日中綺麗な雪景色が見られた日もありました。サワグルミとドウダンツツジの冬囲いと杉の木の雪景色を見つめて(2024年3月12日)。

風雪の中でも、けっこう日中綺麗な雪景色が見られた日もありました。サワグルミとドウダンツツジの冬囲いと杉の木の雪景色を見つめて(2024年3月12日)。

この後また吹雪の日々が続いた檜枝岐村の今年の3月でした(2024年3月19日)。

この後また吹雪の日々が続いた檜枝岐村の今年の3月でした(2024年3月19日)。

3月になればあったかくなるかー3月はあんまーいぇーなー(檜枝岐弁です)。暖かくなるどころか、風雪とともに日ごとに積雪が増していた今年の3月でした。尾瀬野より雪解けとともにフキノトウが顔を出す檜枝岐川渓谷の場所を望んで(2024年3月19日)。

3月になればあったかくなるかー3月はあんまーいぇーなー(檜枝岐弁です)。暖かくなるどころか、風雪とともに日ごとに積雪が増していた今年の3月でした。尾瀬野より雪解けとともにフキノトウが顔を出す檜枝岐川渓谷の場所を望んで(2024年3月19日)。

1月、2月の猛吹雪が続く日々の中で、「3月になれば、ちっとはちごうかー(違うかー)、3月はまさかあったけー(暖かい)かー3月になるまでの辛抱だなー」。檜枝岐村で厳しい冬を過ごしている日々の中で聞こえてくる言葉の一つです。特別豪雪地帯の檜枝岐村の冬の厳しさを乗り越えてゆく中で、3月という月の暖かさと、春へのわずかな近づきは、まさに希望の雪解けの3月でもあると思います。しかし、今年の3月は、東日本大震災の年の3月に似ていて、降雪と風雪と寒さの3月となりました。画像の雪下ろし作業が最後の雪下ろしでしたが、合計4回の雪下ろし作業でした。冬の季節の前の暖冬の予想より少し、多めの雪となった冬でしたが、豪雪の年よりは、本当に穏やかな桧枝岐村の冬の生活だったと思います。3月11日が雪下ろしの日でしたが、雪下ろし作業を終えて、東の方角へ向かい、14時46分に、1分間の黙とう。東日本大震災からの復興はいまだに続いておりますが、宮城県や岩手県の海沿いの街を通るたびにその復興の凄さに驚くばかりです。本当に凄まじい東北魂ともいえると思います。戦後の焼け野原から見事に世界有数の経済大国へと上り詰めた日本人の心と魂が感じられる姿にも見えます。
黙とうを終えた次の日の朝は降雪の朝となり、また、積雪が増えてゆきました。

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